ネット上の掲示板やSNS、食のレビューサイトに寄せられる痛風鍋の口コミ・感想を精査すると、熱狂的な賛辞と同時に「独特の落とし穴」も見えてきます。
賞賛の声で圧倒的に多いのは、「罪悪感そのものが最高のスパイス」「今まで食べた鍋の中で旨味の濃度が最も濃い」「〆の雑炊があまりにも神がかった旨さ」という意見です。特に、あん肝と白子が溶け出したスープに白米と卵を落とす最後の雑炊は、リピーターのほぼ全員が絶賛するクライマックスとなっています。
一方で、現場の生々しいリアルとして散見されるのが「30代を過ぎると後半で胃もたれとの戦いになる」「見た目のインパクトが凄すぎて途中で箸が止まる」という脂質過多に対する指摘です。白子もあん肝も脂質とタンパク質の塊であるため、20代の頃と同じペースで食べると胃腸に過度な負担がかかります。また、「翌朝起きたときに足の指先に違和感がないか無意識に確認してしまった」という、料理名ならではの心理的プレッシャーを語るユーザーも少なくありません。