2020年7月17日に全国公開された本作は、最終興行収入53.7億円、観客動員数420万人を突破。2020年公開の実写映画において年間興行収入第1位という圧倒的な記録を打ち立てました。
SNSや映画レビューサイト、大手掲示板等で集約された視聴者のリアルな感想を分析すると、以下の3点が高く評価されていることが分かります。
- アクションのクオリティの高さ:清野菜名や伊藤健太郎によるノースタントに近い本格アクション、特に後半の大乱闘シーンにおけるカメラワークと肉弾戦の迫力。
- 徹底したファミリー&ライト層向けエンタメ:昭和ヤンキーという題材でありながら、過度なグロテスク描写を排し、誰もが笑えるベタなギャグとスカッとする勧善懲悪に昇華。
- 原作リスペクトと福田節の調和:原作ファンから「名エピソード」と名高い北根壊編の骨子を崩さず、ムロツヨシや佐藤二朗ら福田組常連キャストによるアドリブパートを緩急として配置。
一方で、映画ファンの一部からは「ドラマ版のスペシャル延長線上であり、映画ならではの革新的な映像美には乏しい」「アドリブシーンがやや冗長」といった声も散見されます。しかし、映画館で声を出して笑えるエンターテインメントとしての完成度は極めて高く、劇場公開後の地上波初放送(日本テレビ系「金曜ロードショー」枠)でも世帯視聴率11.2%を叩き出すなど、幅広い層から支持を獲得しました。