国立市で不動産を購入するにあたっては、一般的な駅近物件選びとは異なる固有のリスクとチェックポイントが存在します。
第一に、将来の建て替えリスクと容積率の制限です。過去の規制強化前に建てられた既存不適格マンションの場合、将来の建て替え時に現在と同規模の建物が建てられず、戸数が減ったり自己負担額が跳ね上がったりする可能性があります。築年数が経過した中古物件を検討する際は、現行の用途地域と高度地区指定を必ず確認しなければなりません。
第二に、「国立駅徒歩圏ファミリーマンション」の管理費・修繕積立金の設定です。高さ制限がある国立では、100戸を超えるような大規模メガマンションが少なく、20〜50戸程度の中小規模レジデンスが主流です。スケールメリットが働きにくいため、エレベーター点検や外壁大規模修繕における一戸あたりの負担額が将来的に高くなりやすい構造を持っています。