1934年(昭和9年)5月生まれの堤義明は、2026年で91歳(数え年で92歳)を迎えました。メディアが最後にその肉声を捉えた2005年の法廷からすでに20年以上の歳月が流れ、昭和の経済界を知る巨人たちの訃報が相次ぐ中、今なお存命であり、都内の一角で穏やかな日々を過ごしています。
現在の住まいとして長年知られているのが、東京都港区南麻布から渋谷区広尾にまたがる一等地の邸宅です。この広大な敷地は、かつて父・堤康次郎から引き継いだ由緒ある土地であり、失脚後に敷地の一部が分譲・再開発されたものの、現在もプライバシーが厳重に守られた私邸が存在します。近隣住民の目撃証言や関係者の証言によると、近年は都内の高級プライベートレジデンスや医療ケア体制の整った施設と自宅を使い分けながら、専任の看護スタッフや付き添いの介助を受けつつ生活を維持している様子が伝えられています。
気になる健康状態について、80代半ば頃には足腰の衰えから車椅子を利用する姿や、都内有名大学病院への定期的な通院が週刊誌等で報じられました。90代に入った現在、激しい運動や遠出を行うことは困難であるものの、意識は極めて明晰であり、日々のニュースをチェックしながら静かに余生を過ごしていると関係者は語ります。かつて西武ライオンズの選手たちを鋭い眼光で統率し、政財界の重鎮を手玉に取った威圧感は和らぎ、好々爺とした穏やかな表情を見せる時間が増えているといいます。