生食が当たり前だったきゅうりの世界に、新たな風を吹き込んだのがテレビメディアだ。バラエティ番組『家事ヤロウ!!!』では、SNSでバズった斬新なアレンジや、きゅうりを豚肉で巻いて焼くボリューミーなおかずが紹介され、大きな反響を呼んだ。
伝統あるNHKの『きょうの料理』でも、きゅうりを強火でサッと炒める中華風の炒め物や、スープの具材として煮込むプロの知恵が定期的に取り上げられている。加熱することで独特の青っぽさが消え、ズッキーニのようなジューシーで柔らかな食感へと変化する。この意外な美味しさが、食卓のマンネリを打破する切り札として浸透しつつある。