2000年、第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン。当時まだ高校1年生だった綾瀬はるかは、友人に誘われて軽い気持ちでオーディションに応募した。特技披露の場面で彼女が見せたのは、まさかのウサギのモノマネ。その飾らない素顔と圧倒的な存在感が審査員の心を掴み、見事に審査員特別賞を受賞する。
所属事務所が老舗のホリプロに決まると、彼女の運命は激変した。上京直後は慣れない都会の生活やレッスンに戸惑いながらも、持ち前の根性と素朴な人柄で周囲のスタッフを惹きつけていく。芸能界という大海原へ足を踏み入れた瞬間だった。