午後11時を回った千葉県内のロードサイド店。照明がこうこうと灯る店内の奥、調剤カウンターでは薬剤師が処方箋を手際よくチェックしていた。夜間に突然の発熱を起こした子供を抱える母親や、夜勤明けのトラックドライバーが絶え間なく訪れる。
同チェーンの最大の強みは、24時間365日対応の調剤ネットワークだ。多くの競合店舗が深夜時間帯の調剤業務を外部委託するか、あるいはドラッグ売り場のみの営業に縮小する中、自社体制で夜間調剤を維持し続けている。救急外来を受診するほどではないが、どうしても薬が必要な場面。その隙間を埋める存在として、地域住民からの信頼は厚い。