では、蓄積したしつこい茶渋や、ゴムパッキンに繁殖した黒カビはどう対処すべきなのか。プロが推奨する最強のソリューションは、汚れの性質に応じた「浸け置き洗い」の使い分けだ。ボトル内部にこびりついた茶渋や気になるニオイには、酸素系漂白剤が劇的な効果を発揮する。ぬるま湯に規定量を溶かし、30分ほど放置するだけで、ゴシゴシ擦ることなく真っ白な輝きが戻ってくる。
一方、水垢や白い結晶汚れに対しては酸性のクエン酸が特効薬となる。水1リットルに対してクエン酸を大さじ1杯溶かし、しばらく置いておくだけで金属面に付着したミネラル分がすっきりと分解される。さらに、どうしても残る不快な臭いを取り除きたい場合は重曹の出番だ。重曹の消臭作用とマイルドな研磨効果により、パッキンの隙間に染みついた臭いまで根本からリセットすることができる。