写真騒動の渦中にありながらも、ブルックのキャリアは破竹の勢いで進みます。1978年に公開されたルイ・マル監督の映画『プリティ・ベビー』では、ニューオーリンズの娼館で育つ12歳の少女バイオレットを演じ、世界的なセンセーションを巻き起こしました。
さらに1980年には映画『青い珊瑚礁』に主演。無人島に漂着した幼い男女の成長と自然な性への目覚めを描いたこの作品は爆発的なヒットを記録し、彼女の若い頃の瑞々しいビジュアルは美の象徴として世界中で崇拝されました。カルバン・クラインのジーンズ広告で見せた「私とカルバンの間には何もない」という刺激的なキャッチコピーとともに、80年代を代表するポップアイコンへと駆け上がっていきました。