事態の発端となったのは、ゲストに対する連続した鋭いツッコミだった。スタジオ収録時、ゲストの意外なエピソードに対して場を盛り上げようと放った言葉が、編集を経てそのまま地上波で放映された。現場にいた関係者によると、収録中のスタジオ内は大爆笑に包まれており、不穏な空気は一切なかったという。
「編集段階でテロップの効果も相まって、地上波放送時の印象が強調されてしまった面があります。未公開のメイキング映像では、カメラが回っていない場面で上田さんがゲストに『きつい言い方になってごめんね』と笑顔でフォローを入れる場面も記録されていました」(前出のキー局プロデューサー)。しかし、放送後のカットされた動画だけが独り歩きし、裏側の配慮が伝わることはなかった。