「図書館殺人事件」のクライマックスには、アニメ史に残る屈指のショッキングシーンが存在します。夜の館内で証拠の麻薬を発見したコナンたち少年探偵団の背後に、ゆっくりと迫る津川館長の影です。
子どもたちが身を潜める中、上昇してくるエレベーターのガラス越しに、下からスーッとせり上がってくる津川館長の顔面。そして静寂を切り裂いて放たれたのが、あの津川館長 名言 みーつけたという戦慄のセリフです。暗闇の中で満面の笑みを浮かべ、非常階段の手すりをすり抜けながら子どもたちを追い詰める姿は、推理アニメの枠を超えて本格サイコホラーの領域に達していました。
最終的にコナンたちは、重い本棚をドミノ倒しのように津川館長の上へ倒壊させる機転によって間一髪で犯人を制圧します。警察へ引き渡された館長は逮捕されますが、あのエレベーターからぬっと現れた瞬間のインパクトは、今なお世代を超えて多くのファンの記憶に刻まれています。