ミーム(ネット文脈)の世界でも、単発のジョーク画像から「解読型ミーム」への移行が進んでいる。かつての「ウォーリーをさがせ!」のように、細部を拡大して初めて面白さが理解できる画像が、TikTokやX(旧Twitter)、Threadsなどのタイムラインで毎日バイラルしている。
スマホの画面をピンチアウト(拡大)して細部を確認させる行為そのものが、ユーザーにアクティブな参加感を与える。受け手は単なるパッシブな観客ではなく、隠された元ネタやレイヤーを探し出す探偵になる。この「発見の体験」が、シェアや引用リポストのトリガーとなり、爆発的な伝播力を生み出す仕組みだ。