「ファンタジー・オン・アイス」は、生歌とフィギュアスケートのコラボレーションが特徴の、極めてドラマチックなショーだ。ここで求められるのは、単なる技術力ではなく、観客の感情を揺さぶる「表現力」である。
安藤氏は、現役時代から定評のあるエモーショナルな演技で、このショーの世界観を体現してきた。アーティストとのコラボレーションにおいても、彼女の存在感は際立っている。
真壁氏が彼女を重用するのは、彼女がショーのクオリティを担保する重要なピースだからに他ならない。キャスティングの裏には、冷酷なまでにシビアな「実力主義」が存在している。