ひとりで簡単!名古屋帯の結び方完全攻略|手が後ろに回らない裏ワザ

ひとりで簡単!名古屋帯の結び方完全攻略|手が後ろに回らない裏ワザ

ひとりで簡単!名古屋帯の結び方完全攻略|手が後ろに回らない裏ワザの総合ガイドをお届けします。最新トレンドが満載です。

名古屋帯をスムーズに結ぶ第一歩は、帯の各部名称と役割を正しく把握することです。名古屋帯は袋帯よりも短く、カジュアルからセミフォーマルまで幅広く使える利便性を持っていますが、胴に巻く部分(胴回り)があらかじめ半分に折られている「名古屋仕立て」や、全体が一枚の平らな布状になった「開き仕立て(鏡仕立て)」など仕立て方によって扱いが少し異なります。

結ぶ際に意識すべきポイントは「手先(てさき)」と「タレ先(たれさき)」の長さの黄金比です。手先は帯を固定して柄を支える芯となり、タレ先はお太鼓の表面と下部の折り返し(タレ)を形成します。一般的な一重太鼓結びでは、手先を肩に預けたときに「帯板の下線から指2本分ほど出る長さ(約55〜60cm)」を確保するのが標準です。この比率が狂うと、最後にお太鼓の中に手先を通す際、長さが足りなくなったり余りすぎたりして形が崩れる直接の原因になります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。