フィッシャー氏の胸を撃ち抜いた主犯格のジェームズ・ハワード被告に対し、ロサンゼルスの地方裁判所は司法取引を経て懲役21年の実刑判決を言い渡した。裁判の過程では行政上の手違いからハワード被告が一時誤釈放されるという前代未聞の失態を警官組織が犯し、全米に激震が走ったが、数ヶ月におよぶ大規模な全米捜索網の末に再逮捕された。
現在、ハワード被告をはじめとする実行犯グループ5名は刑務所で服役中である。重傷を負ったライアン・フィッシャー氏は一命を取り留めたものの、肺の一部を摘出する手術を受け、長期にわたる心身のトラウマ治療を余儀なくされた。
フィッシャー氏は事件後、全米を旅しながら回復を目指すドキュメンタリー的な手記を発表。ガガ側からの手厚い医療支援を受けつつも、事件がもたらした人生の急転回と向き合い続けている。