インターネット上の掲示板やSNSでは、入試難易度の数字だけを切り取って「宮崎国際大学はFランではないか」と揶揄する書き込みが散見されます。しかし、高等教育と国際教育の専門的視点から分析すると、この評価は教育の本質を見誤っています。
一般的な大学教育では、大教室での講義を聴講して期末試験をこなせば単位が取得できるケースも少なくありません。しかし宮崎国際大学の国際教養学部では、欧米型のリベラルアーツ教育を導入しており、クリティカル・シンキング(批判的思考力)の育成を主眼に置いています。教員と学生の双方向ディスカッションが授業評価の大きな割合を占めるため、受動的な態度では進級すら危うくなります。
開学以来培われてきたこの厳しい英語教育プログラムは、TOEICスコアの大幅な伸長や、航空業界・大手グローバル企業・公立学校教員への採用実績として結実しています。「入りやすさ」と「卒業時の能力到達度」の間に明確な付加価値(バリューアッド)が存在することこそ、同大学が長年生き残り続けている根拠です。