串亭を訪れる多くのゲストが選択するのが、名物の「おまかせコース」です。職人がその日仕入れた約30種類の厳選串から、客が「ストップ」を告げるまで揚げたてを1本ずつ提供するシステムですが、初めて訪れる人にとっては「最終的にいくら請求されるのかわからない」という不安がつきまといます。
公式の提供データおよび編集部が実施した覆面実食調査によると、串は1本あたり概ね330円〜450円(税込)の価格帯に設定されています。一般的な成人男性が満腹感を得る串の本数は12本〜16本程度。これに先付け、特製ソースや薬味セット、箸休めの生野菜(おかわり自由)が含まれます。
具体的なディナー予算目安を試算すると、串を14本前後召し上がった場合で料理代金は約5,500円〜6,500円。これに生ビールや特選ハイボール、季節の日本酒、厳選ワインなどを2〜3杯合わせ、仕上げにお食事(名物のお茶漬けやそぼろご飯)を追加した場合、総額はおひとり様あたり8,500円〜10,500円前後に収まるケースが大半を占めます。
銀座や六本木の超高級串揚げ専門店では客単価が2万円を超えることも珍しくない中、恵比寿の一等地でこのクオリティと満腹感を1万円前後のレンジで享受できるコストパフォーマンスの高さこそ、串亭恵比寿本店のおまかせコース値段と真相の核心です。「高級割烹の満足感を、気後れしない日常の延長線上で味わう」という絶妙な価格設定が、過度な緊張感を解きほぐしてくれるのです。