Q1:ぶりの切り身に塩を振って水気が出た後、水で洗い流すべきですか?それともペーパーで拭くだけで良いですか?
A1:通常の切り身(照り焼きや塩焼き用)であれば、キッチンペーパーで浮き出たドリップをしっかりと吸い取るだけで十分です。水で洗うと魚が余計な水分を吸ってしまうため、ペーパーで拭き取った後に酒を軽く振るのが最も美味しく仕上がります。ただし、表面にウロコや汚れが多く残っている場合のみ、冷水で手早く洗い流し、その直後に完璧に水分を拭き取ってください。
Q2:ぶり大根を作るとき、大根とぶりを同じ鍋で最初から一緒に煮てはいけませんか?
A2:一緒のタイミングから煮込むのは避けてください。大根はあらかじめ米のとぎ汁や電子レンジで下茹で(透明になるまで加熱)し、ぶりは別工程で「熱湯霜降り+冷水洗浄」を済ませておきます。下処理を終えた両者を後から合わせ、落とし蓋をして短時間で味を含ませるのが、煮崩れを防ぎ生臭さを一切残さない黄金手順です。
Q3:時間が経ってドリップが出ているスーパーのぶりの刺身を復活させる方法はありますか?
A3:濃度3%の立て塩(水200mlに対して塩小さじ1強・約6g)を用意し、刺身のサクまたは切り身を30秒ほど浸して優しく表面を洗います。その後すぐに冷水ですすぎ、厚手のキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で10分ほど休ませてください。浸透圧でドリップが抜けて身が引き締まり、切りたてのようなクリアな味わいに蘇ります。