日本国内のネットワークにおいて、象徴的な存在として君臨するのが「オニツカタイガー表参道」と「オニツカタイガー銀座」である。ガラス張りのモダンなファサードを抜けると、そこにはブランドの世界観が凝縮された壮大な空間が広がる。特に表参道店は国内最大級の売り場面積を誇り、コレクションラインの全貌をいち早く体感できる旗艦店として、常に感度の高い人々で賑わう。
両店舗で圧倒的な支持を集め続けているのが、不朽の名作「MEXICO 66」だ。クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』で主演のユマ・サーマンが着用したことで世界的なポップアイコンへと昇華したイエロー×ブラックの配色は、今なお入荷のたびに棚から姿を消す。スタッフによれば、週末に向けた木曜から金曜にかけてのタイミングで主要サイズの再編成が行われるケースが多いという。確実に狙いのサイズを手に入れたいなら、午前中の早い時間帯に店頭のドアをくぐるのが定石だ。