一蘭 梅田芝田店の店頭に足を運ぶと、まず目に飛び込んでくるのが地下階段へと続く待機列です。ランチタイム(11:30〜14:00)やディナータイム(18:00〜20:30)のピーク時には、平均して30分〜50分程度の待ち時間が発生することが日常化しています。週末や大型連休ともなると、60分以上の案内札が掲示出されるケースも珍しくありません。
これほどまでに混雑が集中する最大の要因は、阪急大阪梅田駅の中央口・茶屋町口から信号を渡ることなく直結レベルで到達できる「圧倒的な立地の強さ」にあります。JR大阪駅御堂筋口や大阪メトロ御堂筋線梅田駅からも徒歩数分圏内というキタの中心部に位置するため、地元ビジネスパーソンだけでなく、スーツケースを携えた国内外のインバウンド観光客が真っ先に目指す動線上に組み込まれているのです。
加えて、店舗構造が全20席前後のカウンター席に限定されている点も影響しています。座席ごとの回転率は比較的高いものの、観光客のグループ利用や替玉の追加注文が重なる時間帯は、物理的な席数制限がそのまま待機列の長さに直結する構造となっています。