2026年シーズン最大の注目点の一つが、カウントダウンタイマー「サーブクロック」の本格運用だ。ラリー終了の笛が鳴ってから15秒以内にサーブを打たなければならないこの新ルールは、試合のタイムマネジメントを劇的に変化させた。
これまでは、サーバーが息を整えたり、観客の歓声をかわしたりする時間が生じ、試合展開が停滞することも珍しくなかった。しかし、目視できるクロックの導入により、試合のテンポは一気に加速。サーバーにとっては、精神を集中させる猶予が削られる一方で、レシーブ側にとっても守備陣形を整える時間がギリギリになるという双方へのプレッシャーが生まれ、試合全体の緊張感が跳ね上がっている。