日本国内における展開も、それぞれ強烈な個性を放っている。東京・六本木の東京ミッドタウン上層階に位置するザ・リッツ・カールトン東京は、地上200メートル超から望むパノラマビューとクラシックな気品が融合した天空のオアシスだ。東京タワーや富士山を一望するクラブラウンジでのひとときは、都会の喧騒を完全に遮断してくれる。
一方、鴨川のほとりに佇むザ・リッツ・カールトン京都は、日本の伝統建築美と現代デザインが見事に調和した低層リゾートの傑作。館内に配置された数百点に及ぶ現代アート、清らかな水が流れるエントランス、ピエール・エルメ・パリとの独占コラボレーションなど、五感を心地よく刺激する仕掛けが隅々まで張り巡らされている。都市のスカイラインと古都の水辺、対照的なロケーションでありながら、どちらも最高峰の安らぎを提供することに一切の妥協がない。