「あなたたちの“No”を、私たちが“Yes”に変える」。この強いメッセージを掲げて始まったプロジェクトの裏には、ちゃんみな自身の音楽的アイデンティティと並々ならぬ執念が存在していた。
従来のオーディション番組に散見された一律の美しさや完璧さを求めるのではなく、候補者が抱える「欠落」や「葛藤」こそを唯一無二の魅力として昇華させるアプローチ。カメラが回っていない練習室でも、彼女は一人ひとりの言葉に耳を傾け、自らの経験をもとに寄り添い続けた。単なる歌唱・ダンス技術の指導にとどまらず、「いかに自分自身の声と存在を愛せるか」を問い続けた熱血指導が、ファイナリストたちの秘めた才能を土壇場で開花させた。