Q1:花粉が飛ぶ前から目薬を使い続けて、副作用や耐性がつく心配はありませんか?
A1:一般的な抗アレルギー点眼薬(遊離抑制薬や第2世代抗ヒスタミン薬)は、ステロイド点眼薬と異なり眼圧上昇などの重篤な副作用リスクが極めて低く、耐性がついて効かなくなることも基本的にありません。用法・用量を守っていれば、シーズンを通して安全に連用できます。
Q2:目のかゆみ予防に「人工涙液」で目を洗うのは効果的ですか?
A2:非常に有効です。防腐剤無添加の人工涙液を使って目に入った花粉を洗い流すことは、物理的な除去として高い予防効果があります。ただし、抗アレルギー点眼薬をさした直後に人工涙液を使うと薬効成分まで洗い流してしまうため、洗眼は「点眼の前」に行うのが原則です。
Q3:予防点眼をしていたのに、花粉ピーク時にどうしてもかゆみが出た場合はどうすればいいですか?
A3:飛散量が極端に多い日は、抗アレルギー点眼薬だけでは抑えきれないことがあります。その場合は我慢して目をこすらず、速やかに眼科を受診してください。短期間だけ低濃度のステロイド点眼薬を併用するなど、症状に応じた適切な処方を受けることで角膜の損傷を防げます。