物語の主人公・里中ハル(木村拓哉)は、ブルースコーピオンズのキャプテンとしてチームを牽引する天才プレイヤー。しかし、心には過去の傷を抱え、恋愛に対しては本気になれない冷めた一面を持っていました。一方、ヒロインの村瀬亜樹(竹内結子)は、海外へ渡ったきり2年間音信不通の恋人を待ち続ける、いわゆる「古き良き時代の女」でした。
偶然出会った2人は、「お互いに本気配偶者や恋人ができたら即座に解消する」という条件付きの「契約恋愛」をスタートさせます。ゲーム感覚で始まった関係だったものの、氷上でプライドを懸けて戦うハルのひたむきな姿と、亜樹の包み込むような優しさに触れるうち、互いに掛け替えのない本物の愛へと変化していきます。
クライマックスでは、戻ってきた元恋人との葛藤やハルの怪我、海外挑戦への決断など幾多の障壁が立ち塞がります。それでも最後には、互いの存在こそが人生の誇り(プライド)であると確信。ハルが待つアメリカのリンクへと駆けつけた亜樹との感動的なラストシーンは、日本の恋愛ドラマ屈指の名場面として語り継がれています。