昭和や平成の時代、美容整形には常に「親からもらった身体に傷をつける」という倫理的なタブー感がつきまとっていた。しかし、現在のZ世代やα世代にとって、整形はスキンケアや歯列矯正の延長線上にある「効率的な自己投資」だ。
都内のIT企業で働く24歳の女性は、二重整形と鼻の骨切り手術を公表した一人だ。「自分の顔を好きになるための努力をなぜ隠さなきゃいけないのか。努力して金を稼ぎ、痛みに耐えて手に入れた美しさを恥じる理由はどこにもない」と語る。自分の人生の主導権を握るための手段として、整形が前向きに肯定されている。