一度SRPや歯周外科治療で縁下歯石を完治させても、日々のケアを怠れば数ヶ月でプラークが溜まり、再び石灰化が始まります。歯肉縁下への歯石沈着を防ぐためには、日々のプラークコントロールとプロケアの両輪が欠かせません。
定期検診を最優先で受けるべき人の条件
- 歯磨き時にフロスや歯間ブラシを使うと毎回血が滲む人
- 過去2年以上、歯科医院でのクリーニングを受けていない人
- 家族や周囲から口臭を指摘された経験がある人
- 喫煙習慣がある、または糖尿病などの基礎疾患を抱えている人(歯周組織の血流が悪く自覚症状が出にくいため重症化しやすい)
毎日のケアでは、通常の歯ブラシに加え、歯間ブラシやデンタルフロスを必ず併用し、歯周ポケット入口のプラークを滞留させない習慣が不可欠です。さらに、3〜6ヶ月に1度の定期検診とPMTC(専門的機械歯面清掃)を受けることで、縁下歯石の再発を未然に防ぎ、80歳になっても20本以上の自前の歯を保つことが可能になります。