Q1:一番花の下のわき芽を誤ってすべて摘んでしまいました。もう元に戻りませんか?
A1:慌てる必要はありません。主枝をそのまま伸ばし、その上部の節から新しく出てくる元気なわき芽を2本選んで側枝として育てれば、リカバリーして3本仕立てに再構成できます。一時的に収穫開始が1〜2週間遅れますが、株自体が枯れることはありません。
Q2:芽かきをする際、ハサミと手摘みのどちらが良いですか?
A2:わき芽が5cm未満の小さいうちであれば、手で横にポキッと倒すようにして摘み取るのがベストです。ハサミを使い回すとウイルス病(モザイク病など)を株から株へ伝染させるリスクがあるためです。大きく硬くなってしまった枝を切る場合のみ、消毒した清潔な剪定バサミを使用してください。
Q3:秋ナスの更新剪定後も芽かきは必要ですか?
A3:はい、必要です。剪定後、切り口の近くから一斉に新しい芽が複数吹いてきます。その中から勢いの良い元気な芽を各枝1〜2本だけ残し、細く弱い余分な芽はかき取ることで、秋に大ぶりで柔らかな極上のナスが実ります。
Q4:花の中心にあるめしべが、周りのおしべより短いのはなぜですか?
A4:それは「短花柱花(たんかちゅうか)」と呼ばれる現象で、株の栄養不足や水切れ、日照不足による樹勢低下のサインです。正常な状態ではめしべがおしべより長く突き出ています。短花柱花を見かけたら、芽かき・摘心で余計な枝葉を整理するとともに、速効性のある液体肥料の追肥とたっぷり水やりを行って樹勢を回復させてください。