防災気象情報は5段階の警戒レベルで運用されているが、その言葉の重みを正しく理解している人はまだ少ない。「レベル4」が発令された時点で、危険な場所にいる全員が避難を完了していなければならない。
最高レベルの「レベル5(緊急安全確保)」は、すでに安全な避難場所への移動すら危険な状況を意味する。命の危険が目の前に迫っている段階だ。屋外へ飛び出すことが裏目に出る場合もあり、建物内のより高い場所や、山・川から離れた部屋へ逃げ込む「垂直避難」が最後の選択肢となる。レベル5を待たずに動くことが、生存率を高める絶対条件だ。