Q1:筋スパズムと「こむら返り(有痛性筋痙攣)」は何が違うのですか?
A1:どちらも筋肉の不随意収縮ですが、こむら返りは電解質異常(マグネシウム・カルシウム不足)や脱水、急激な神経興奮により「突発的に激痛を伴って収縮し、数分で治まる一過性の発作」です。対して筋スパズムは、局所組織の損傷や疲労を背景に「持続的・慢性的に収縮が解除されない状態」を指します。
Q2:筋スパズムに湿布(消炎鎮痛剤)は効きますか?
A2:急性期の炎症を抑える目的では一定の効果があります。ただし、冷湿布の常用によって局所が冷えると血流が悪化し、虚血性の筋スパズムを助長する場合があります。慢性化している場合は、冷やすよりも温熱療法で血流を促すアプローチが推奨されます。
Q3:デスクワーク中に自分でできる筋スパズムの予防法はありますか?
A3:最も重要なのは「同一姿勢を30〜45分以上続けないこと」です。タイマーをセットし、30分ごとに立ち上がって肩甲骨を大きく回す、あるいは深呼吸をしながら首をゆっくり前後左右へ倒すなど、筋肉のポンプ作用を働かせて血流を維持することが最大の予防策となります。