お盆のお膳の並べ方と献立マナー完全版!箸の向きと下げる時期を徹底解説

お盆のお膳の並べ方と献立マナー完全版!箸の向きと下げる時期を徹底解説

お盆のお膳の並べ方と献立マナー完全版!箸の向きと下げる時期を徹底解説の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

仏壇にお膳をお供えする際、誰もが一度は「お箸が自分とは反対側を向いていて違和感がある」と戸惑います。しかし、この疑問に対する答えは明快です。お盆のお膳は「生きている自分たちが食べる食事」ではなく、「仏様やご先祖様に召し上がっていただくためのもてなしの料理」だからです。

そのため、仏壇にお膳をセットする際は、料理を食べる仏様の視点(仏壇の奥側)から見て正面になるように配置します。結果として、給仕する私たち側から見ると、お膳全体が180度回転した「逆さま」の状態に見えるのが正しい作法となります。

【お盆のお供え膳 配置図】一汁三菜の5つの器の正しい位置

御霊供膳は、通常5つの小さな器で構成されています。仏様側から見た基本の配置図(手前2つ、中央1つ、奥2つの計5点)は以下の通りです。

  • 親椀(飯椀・左手前):白米を高く丸く盛り付けます。仏様から見て最も格式の高い「左手前」に配します。
  • 汁椀(右手前):お味噌汁やお吸い物を入れます。仏様から見て「右手前」になります。
  • 高椀(平椀・中央):お膳の中央に置く器で、季節の野菜の煮物や高野豆腐などを盛り付けます。
  • 壷椀(左奥):和え物(白和えや胡麻和えなど)やおひたしを盛り付けます。
  • 平椀(皿・右奥):漬物(たくあん、きゅうりの浅漬けなど)を2切れほど盛り付けます。
  • お箸:仏様から見て最も手前(自分側から見ると最も奥側)に、持ち手が右側に来るように横向きに置きます。

なお、お膳の器の配置は、曹洞宗・臨済宗・真言宗・日蓮宗など各宗派の古文書や地域ごとの伝統によって「壷椀と平椀の位置が左右逆になる」といった微細な違いが存在します。厳密な配置に迷った際は、菩提寺の住職に確認するか、各寺院が配布するお盆の手引きに準拠するのが確実です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。