近年の日本の野球用品製造業は、かつてないスピードで構造改革を進めている。単に内野用と外野用の中間サイズを作るのではなく、革のなめし加工や芯材の配置をミリ単位で再設計。型崩れを防ぎながらも柔軟性を高める最新の野球用具が、店頭やオンラインショップに次々と投入されている。
特に軟式グラブの分野では、ボールの跳ねやすさを抑える独自の裏革構造や、指芯の強度を補強するカットラインが標準装備されるようになった。これにより、サードの強烈なライナーにも負けず、外野の深い打球にも指先が負けない圧倒的な強度が実現している。