カルディのチョコレートをめぐっては、インターネット上でいくつかの誤解や思い込みが定着しています。失敗しない買い物のために、知っておくべき2つの盲点を整理します。
誤解①:「カルディのチョコはすべてカルディが自社製造している?」
店頭の「KALDI」ロゴが目立つため自社工場製と思われがちですが、実際は世界中から厳選した「直輸入菓子」と、国内の実力派メーカーとタッグを組んだ「共同開発・OEM商品」のハイブリッドです。例えばポロショコラは青森のラグノオ製、ガヴァルニーはベルギー現地メーカーからの直接輸入です。自社でゼロから工場を持たない分、世界の優良メーカーから一番美味しいタイミングで仕入れる目利き力こそがカルディの強みです。
誤解②:「フェアトレードチョコは美味しくない?意識高い系向け?」
かつては「支援目的で味は二の次」と捉えられがちだったフェアトレード商品ですが、カルディが扱うものは伝統的なコンチング(精錬)技術を駆使したスイス製など、味わいそのものが極上です。乳化剤を極力使わず、カカオ本来のアロマをストレートに引き出しているため、本物志向のショコラファンこそ一度試す価値があります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
どれほど人気の商品であっても、個人の嗜好やライフスタイルによって向き不向きは分かれます。購入前に以下のチェックポイントを参考にしてください。
▼カルディのチョコを心からおすすめできる人
・1粒あたり数十円〜100円前後で、デパ地下ブランド並みの濃厚な口どけやアロマを楽しみたい人
・海外特有のスパイス(シナモン、カルダモン)や、オレンジピール、リキュールを効かせた大人向けショコラが好きな人
・友人や同僚へ、見た目がおしゃれで気兼ねなく渡せるプチギフト・ばらまきチョコを探している人
▼慎重に選ぶべき・おすすめできない人
・日本のスーパーで売られているような、軽やかでサラッとした甘さ控えめミルクチョコだけを好む人(欧州直輸入系はカカオや油脂が濃厚に感じられる場合があります)
・冬場でも暖房が強く、冷蔵・野菜室スペースに余裕がない環境の人(トリュフ系の温度管理が難しいため、ポロショコラや焼き菓子系を選ぶのが賢明です)