「手順通りに進めているのに画面が途中で止まる」「エラーコードが出て先に進まない」というトラブルに直面した際、多くのユーザーが見落としている技術的な原因が存在します。
最大の盲点は「新旧両端末の空きストレージ容量の不一致」です。例えば、旧端末で120GB使用していたデータを、同じ128GBの新端末に移行しようとすると、システム領域(OS自体が占有する15〜20GB)の容量不足によって転送がクラッシュします。移行前に旧端末内の不要な大容量動画やキャッシュを削除し、使用容量を全体の80%以下に抑えておくのが安定運用の定石です。
また、自宅のWi-Fiルーターの仕様(暗号化プロトコルや帯域制限)によって端末間通信がブロックされる事象も報告されています。ドコモデータ移行できない対処法として有効なのは、両端末のWi-Fiを一度オフにして「端末間直接通信(Wi-Fi DirectやP2P機能)」で再接続を試みることです。それでも失敗する場合は、ドコモデータコピーアプリの「SDカード経由バックアップ機能」またはPC経由のローカルバックアップへ切り替える柔軟性が求められます。