志村けん声優の真実!妖怪ウォッチや洋画吹替の名演と知られざる裏話

志村けん声優の真実!妖怪ウォッチや洋画吹替の名演と知られざる裏話

志村けん声優の真実!妖怪ウォッチや洋画吹替の名演と知られざる裏話にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

志村けんさんが劇場版アニメ映画や海外映画の吹き替えに本格参加した作品数は、決して多くありません。しかし、そのどれもが「主役級・伝説級の重要キャラクター」であり、作品の根幹を支える存在感を放ちました。まずは、志村けんさんの歴代声優作品を整理します。

志村けんさんの声優キャリアにおける二大金字塔といえるのが、2012年公開の米アニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』と、2014年公開の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』です。いずれも単なるゲスト出演の域を完全に超え、キャラクターの個性を決定づける名演を披露しました。

公開年・作品名担当役名・キャラクター概要興行収入・作品規模演技の特徴と評価2012年
『ロラックスおじさんの秘密の種』ロラックスおじさん
(森の守護者・主人公)全米初登場1位
日本興収約4.5億円ダニー・デヴィートの原音を凌駕する哀愁と愛嬌。タレント感を消し去った完全な憑依演技。2014年
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』マスターニャーダ
(伝説の猫妖怪・師匠)興行収入78.0億円
(邦画歴代級メガヒット)スター・ウォーズのヨーダを彷彿とさせる佇まい。「ホースを使え」の名セリフで劇場を爆笑と感動に導いた。1977〜1979年
『飛べ!孫悟空』(TBS系人形劇)孫悟空
(主人公・パペットボイス)最高視聴率20%超の社会現象番組ドリフターズ全員での人形アテレコ。志村節全開の掛け合いで幼少期世代の心を掴んだ。

特に『妖怪ウォッチ』の映画第1作は、東宝の映画興行史上でも歴代トップクラスとなる前売り券販売実績を記録し、興行収入78億円を突破する社会現象となりました。そのクライマックスにおいて、主人公たちを導く最重要キーマンを務めたのが志村けんさんでした。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。