ダブルクロスの双剣を語る上で欠かせないのが、新旧の看板スタイルである「ブレイヴスタイル」と「ブシドースタイル」の激しい覇権争いです。上位攻略における適性と評判を現場のプレイヤー目線から比較検証すると、それぞれの明確な強みと運用条件が浮かび上がってきます。
MHXXで鳴り物入りで追加されたブレイヴ双剣は、発売当初から上位〜G級のタイムアタック勢を中心に極めて高い評価を獲得しました。その核心にあるのが、ブレイヴ状態突入時に解禁される「研ぎ払い(ガードポイント)」です。モンスターの突進や咆哮の出始めに鬼人突進連斬を合わせることで、ダメージを完全に無効化しながら切れ味を回復するという、双剣の常識を覆す自己完結型のメカニズムを持っています。
さらにブレイヴ状態中の「真鬼人ダッシュ」と無尽蔵の定点コンボは、肉質が柔らかい上位モンスターを完全にハメ殺す制圧力を秘めています。ただし、非ブレイヴ時のゲージ溜めが必要な点や、納刀継続による体力(赤ゲージ)削りの管理が求められるため、モンスターのモーションを熟知している中級者〜上級者向けのハイリスク・超ハイリターンな選択肢と言えます。
一方で、集会所上位のソロ攻略や初見モンスター相手に絶大な信頼を集めているのがブシドー双剣です。咆哮・振動・ブレスなどあらゆる脅威を「ジャスト回避」の広大な無敵時間でいなし、回避成功と同時にモンスターへ向けて鬼人ステップで斬り込むアクションは攻防一体の極致です。ジャスト回避中は完全無敵であり、スタミナ消費も抑えられるため、咆哮のフレーム回避が苦手なプレイヤーでもノーダメージで立ち回り続けることが可能です。
ブシドー双剣の上位おすすめスキル構成としては、回避性能系を一切積む必要がないため、浮いたスロットを「業物」「見切り+2」「各属性攻撃強化」などの純粋な攻撃面に全振りできる点が最大のメリットです。ソロ攻略の安定感という観点においては、現在でもブシドーが最も挫折しにくい選択肢として支持されています。
また、双剣専用の狩技選択においては「獣宿し【餓狼】」と「ラセンザン」の優先度争いが常に議論の的となります。結論から言えば、1枠しか狩技を持てないブレイヴ・ブシドーにおいて、長期戦かつ肉質が満遍なく柔らかい相手にはヒット数が倍化し属性ダメージを爆発させる「餓狼III」が有利です。一方で、弱点部位が明確でダウン時の定点ラッシュを狙えるモンスター相手には、凄まじい瞬間瞬間火力を叩き出す「ラセンザンIII」の優先度が高くなります。自身の腕前とモンスターの弱点露出時間に応じて使い分けるのが正解です。