ダイタクの学生時代を語る上で欠かせないのが、ダイタクバスケ部での活躍です。2人は中学時代から本格的にバスケットボールに打ち込み、高校でも揃って強豪のバスケ部へ入部しました。成人後の公式プロフィールでも明かされている通り、2人とも身長約179cmという恵まれた体格を有しており、高校バスケ界において長身の双子プレイヤーは相手チームにとって大きな脅威でした。
本人がバラエティ番組やトークライブで語った当時のエピソードによると、実戦のコート上では双子ならではのハプニングが頻発していました。一卵性双生児で体格も顔立ちも瓜二つの2人は、ユニフォームの番号を見なければ審判や対戦相手はおろか、味方のベンチですら瞬時に見分けがつきません。
試合中にファウルが重なった際、審判がどちらのファウルかを一瞬見失ったり、交代時に相手ディフェンスのマークの受け渡しを混乱させたりといった現象が日常茶飯事でした。彼ら自身は決して不正を意図していたわけではないものの、コート上に「同じ顔の180cmが2人いる」という心理的プレッシャーは絶大であり、呼吸を合わせずともパスが通る阿吽の連携は、高校時代に極限まで磨かれた身体感覚そのものです。