化粧水選びで最もやってはいけない失敗は、自分の肌タイプを無視して知名度だけで買ってしまうことです。肌質に合わない成分を与え続けると、かえって肌荒れを悪化させる引き金になります。
皮脂で顔全体がギラつきやすいオイリー肌には、皮脂吸着パウダー配合や収れん作用(引き締め効果)を持つさっぱりタイプの化粧水が適しています。ビタミンC誘導体やグリチルリチン酸2Kなどの成分は、過剰な皮脂を抑えつつ肌荒れを防ぐのに役立ちます。清涼感を求めるあまりエタノール(アルコール)が高配合されたものを選ぶと、蒸発時に肌の水分まで奪ってしまう恐れがあるため注意が必要です。
洗顔後につっぱり感がある乾燥肌には、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの高保湿成分を贅沢に配合したとろみ系ローションが推奨されます。また、赤みや吹き出物が頻発する肌には、ニキビ予防の有効成分として認可されている「アラントイン」や「イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)」が明記された医薬部外品(薬用化粧水)を優先的に選択するのが鉄則です。