新橋駅烏森口の喧騒を抜けた路地に佇むあぶり清水 総本店。平日・週末を問わず夕暮れ時になると炭火の香ばしい煙と威勢のいい掛け声が店外まで溢れ出し、通りかかる呑兵衛たちの足を止めさせます。競合がひしめく新橋エリアで、なぜ同店はこれほどまでに熱烈な支持を集め続けているのでしょうか。
その最大の理由は、「圧倒的な素材の鮮度」と「炭火の火入れ技術」にあります。群馬県から毎日直送される朝挽きの上州豚は、臭みが一切なく、肉本来の強い甘みとプリッとした弾力が特徴。もつ焼きの道で腕を磨いた職人が一本一本丁寧に串打ちし、強火の備長炭で旨味を閉じ込めるように焼き上げます。
さらに、肩肘張らずに旨い酒と肉を堪能できる「古き良き酒場の空気感」を保ちつつ、接客のスピード感と気配りが行き届いている点もリピーターを惹きつける大きな要因となっています。