セルフケアを続けてもめまいや息切れ、強い倦怠感が改善しない場合は、迷わず医療機関を受診してください。「何科に行けばいいかわからない」という場合は、まず一般内科の受診が基本となります。
問診と血液検査によって、ヘモグロビン数値やフェリチン(貯蔵鉄)の値、心機能や血圧の推移を総合的に判断してもらえます。検査の結果、明らかな血液異常があれば血液内科、不整脈や心臓性の起立性低血圧が疑われる場合は循環器内科、女性特有の過多月経が原因であれば婦人科へと適切な連携が図られます。
また、市販の鉄分サプリメントを取り入れる人も多いですが、自己判断での過剰摂取には注意が必要です。体内の鉄が足りている状態で鉄サプリを過剰に摂り続けると、胃腸障害や肝臓への沈着(鉄過剰症)を招くリスクがあります。まずは血液検査で現在のヘモグロビンや貯蔵鉄の数値を把握した上で、適切な補給を行うことが根本改善への最短ルートです。