日本においてピカソのフルネームが広く浸透した契機の一つに、2000年代初頭のバラエティ番組『トリビアの泉』やクイズ番組での紹介があります。SNSや知恵袋コミュニティでは現在でも、「早口言葉のネタとして披露したい」「全部暗記して宴会や雑談でウケを狙いたい」という声が絶えません。
しかし、一気に覚えようとすると「ネポムセーノ」や「サンティシマ・トリニダード」のあたりで挫折する人が大半です。そこで、編集部が考案した「5つのブロックに分解するリズム暗記術」を伝授します。
5ブロック分割法(五七調のリズムで覚える)
- 第1ブロック(基本の名):「パブロ・ディエゴ」
- 第2ブロック(パウラの聖人):「ホセ・フランシスコ・デ・パウラ」
- 第3ブロック(チェコの聖人):「フアン・ネポムセーノ」
- 第4ブロック(聖母と祝日聖人):「マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピニアーノ」
- 第5ブロック(三位一体と両親の姓):「デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」
各ブロックを声に出して反復し、接続詞「デ(〜の)」や「イ(および)」の位置を意識すると、わずか数分でスムーズに暗唱できるようになります。
【実践の判断基準】暗記に挑戦すべき人・雑学として留めるべき人
ピカソのフルネームは魅力的な知識ですが、実生活における有用性は目的によって異なります。
- 挑戦すべき人:合コンやプレゼンのアイスブレイクで強烈な印象を残したい人、演劇・アナウンスの発声・滑舌トレーニングの題材を探している人、クイズ大会の上位進出を目指す人。
- 雑学として留めるべき人:実用的な美術史の教養を身につけたい人(作品の制作背景や時代区分を理解する方が鑑賞には圧倒的に役立ちます)。