めまい・動悸を救う苓桂朮甘湯!効果が出る期間と副作用・評判の真実

めまい・動悸を救う苓桂朮甘湯!効果が出る期間と副作用・評判の真実

めまい・動悸を救う苓桂朮甘湯!効果が出る期間と副作用・評判の真実の要点を詳しく解説してご紹介します。

比較的体力が中等度以下の方に向けて作られている安全性の高い処方ですが、医薬品である以上、一定の注意を払うべきリスクが存在します。特に知っておくべき苓桂朮甘湯副作用の中心は、構成生薬である「甘草」に由来する偽アルドステロン症です。

甘草に含まれるグリチルリチン酸を過剰に摂取すると、体内にナトリウムと水が溜まり込み、カリウムが尿中に排出されてしまいます。これに伴い、手足のしびれ、脱力感、筋肉痛、むくみ、血圧上昇といった異変が生じることがあります。風邪薬、胃腸薬、咳止めなど日常的な市販薬にも甘草が高頻度で配合されているため、苓桂朮甘湯飲み合わせ禁忌の観点から他剤との成分重複には細心の注意を払わなければなりません。

ネット上の掲示板やSNSで見かける苓桂朮甘湯太る噂の真相についても、医学的な根拠を紐解くと理由が分かります。苓桂朮甘湯そのものに脂肪を蓄積させる成分は含まれていません。しかし、前述した偽アルドステロン症の初期兆候として「体内に水分が滞留し、重度のむくみ(浮腫)」が生じると、一時的に体重が急増することがあります。また、胃腸機能が回復して気分のふさぎ込みやめまいが解消された結果、食欲が正常化して食事量が増加したケースも考えられます。短期間で急激に体重が増え、手足のむくみや血圧上昇を伴う場合は、ただちに服用を中断して受診する判断が不可欠です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。