堀米選手がアメリカに拠点を移したのは10代後半のことでした。言葉も通じない異国の地に単身で乗り込み、実力だけで階段を駆け上がった彼が2020年に購入したロサンゼルスの自宅は、敷地面積約1万平方フィート(約930平方メートル)、購入価格数億円と報じられ、大きな話題を呼びました。
この大豪邸の最大の特徴は、広大な裏庭に設置された本格的な専用スケートパークです。ストリートのセクション(レールやステア、レッジ)を忠実に再現した特注のパークを自宅に構えることで、移動のストレスなく24時間いつでも極限のトリック開発に没頭できる環境を作り上げました。パリ五輪での神がかり的な高難度トリックも、このLAのプライベートパークで繰り返された血のにじむような反復練習から生まれています。
普段の私生活では、愛犬とともに過ごすリラックスした時間や、現地の仲間たちと自炊をしながらスケートビデオをチェックする姿が自身のSNS等でも公開されており、華やかな成功の裏にある極めて実直でストイックなライフスタイルがうかがえます。