渋谷東急フードショーを語る上で欠かせないのが、その変則的な空間設計です。2020年の東横店営業終了に伴う移転・再編により、現在は以下の3つのエリアに機能が分担されています。
- 渋谷マークシティ 1階(スイーツゾーン):話題のパティスリーやショコラトリー、トレンド菓子が集まるギフトの中心地。
- 渋谷マークシティ地下1階(デイリーフーズ・生鮮・惣菜ゾーン):精肉・鮮魚・青果の生鮮三品に加え、上質な和洋酒、ベーカリーが揃う日常食の拠点。
- しぶちか(地下1階・デリ&スイーツゾーン):ハチ公前広場直下の渋谷地下街に位置し、テイクアウト惣菜や日常的な和洋菓子が並ぶ高タイパエリア。
かつてのように「ワンフロアを一周すればすべてが揃う」構造ではなくなったため、来訪者の目的が「贈答用の渋谷手土産スイーツ」なのか「今晩のおかずを選ぶ渋谷東急フードショー人気惣菜」なのかによって、目指すべきフロアが完全に分かれます。この空間的アプローチを誤ると、駅地下の迷宮を歩き回ることになるため注意が必要です。