大会当日、X(旧Twitter)のトレンド上位を独占するネットの反応・評判を分析すると、称賛の声と批判的な意見が激しくぶつかり合っている実態が見て取れます。YouTubeで億単位の再生回数を叩き出すオーディション動画から追っているコアファンと、試合当日の勝敗結果のみを追うライト層の間には、コンテンツの受け止め方に明確な温度差が存在します。
「オーディションの乱闘が茶番に見えても、試合本番の1分間で見せる選手の必死な表情には胸を打たれる」「普段は絶対に交わらないアウトローと一流アスリートが同じ土俵で戦うカタルシスがたまらない」といった肯定的な意見がある一方、掲示板やSNSでは「勝敗の判定基準が大会ごとに揺れているのではないか」「暴力をエンタメ化しすぎている」といった厳しい指摘も根強く存在します。
しかし、こうした賛否両論の摩擦熱こそが、視聴者のエンゲージメントを極限まで高める燃料となっています。オーディションで生まれた罵倒劇やドラマが、リング上で決着する瞬間を見届けたいという欲求が、視聴者をPPV購入へと突き動かしているのです。