イチゴの花は放置すると実がつかない?甘い大粒を育てる受粉のコツを徹底解説

イチゴの花は放置すると実がつかない?甘い大粒を育てる受粉のコツを徹底解説

イチゴの花は放置すると実がつかない?甘い大粒を育てる受粉のコツを徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

植物のエネルギーは有限です。ひとつの株に花がたくさん咲いたからといってすべてを実らせようとすると、養分が分散して小さな酸っぱい実ばかりになってしまいます。そこで重要になる作業が摘花(てっか)です。

摘花のタイミングは、花房(ひとつの茎から枝分かれして咲くグループ)の成長段階で見極めます。最初に咲く大輪の「1番花・2番花」は大きく甘い実になりやすいため残し、後から咲いてくる小さく貧弱な花や、奇形が疑われる花をハサミで早めに摘み取ります。1つの花房につき3〜5粒程度に絞り込むのが、大粒果実を収穫する目安です。

あわせて欠かせないのがイチゴの追肥タイミングです。開花期から果実肥大期にかけては株が大量のリン酸とカリウムを消費します。春先に新芽が動き出したタイミングで1回目の追肥を行い、花が次々と咲き始めたら2〜3週間に1回のペースで即効性のある液体肥料、または規定量の緩効性化成肥料を与えてスタミナ切れを防ぎましょう。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。