Q1:アコースティックギターでパワーコードを弾くのは間違いですか?
A1:間違いではありませんが、効果が薄い場面が多いのが実情です。アコースティックギターは歪みエフェクターを使わないクリーンな生音が基本となるため、3度音を抜いてしまうと「響きが薄く、物足りない」印象を与えがちです。ただし、アコギを使ったパーカッシブなストロークや、敢えて無骨なフォーク・ブルースの雰囲気を出すアプローチとしては有効な手法です。
Q2:指が痛くて5度を押さえる薬指が届きません。小指を使っても良いでしょうか?
A2:全く問題ありません。特に手の小さい方や手の平の柔軟性がまだ追いついていない初期段階では、人差し指(ルート)と「小指(5度)」の組み合わせで押さえる方が自然に指が開くケースが多々あります。プロギタリストの中にも小指を主軸にしてパワーコードを弾くプレイヤーは多数存在します。自身の骨格に合わせて無理のない指を選択してください。
Q3:楽譜に「E5」や「D5」と書かれている場合、どう弾けばいいですか?
A3:アルファベットに「5」がついたコードネームは、すべてパワーコードを指定しています。「E5」であればE(ミ)をルートとしたルート+5度の構成音、「D5」であればD(レ)をルートとしたルート+5度を押さえます。メジャーやマイナーの指定がないため、迷わず指2本(または3本)のパワーコードフォームで力強くピッキングしてください。