進研模試高1・11月で急落する真相!平均点と偏差値60の壁を突破

進研模試高1・11月で急落する真相!平均点と偏差値60の壁を突破

進研模試高1・11月で急落する真相!平均点と偏差値60の壁を突破に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

高校の進路指導室において、11月のベネッセ総合学力テストは年間で最も神経をとがらせる模試と位置づけられています。その最大の理由は、11月下旬から12月にかけて提出が求められる「文理選択・選択科目の最終希望票」の直接的な判定材料として活用されるからです。

高校の担任教諭は、生徒面談の席でこの模試のデータを机上に広げます。特に注目されるのが「数学」の得点推移です。理系選択を希望しているにもかかわらず、11月模試の数学で全国偏差値が50を割り込んでいる生徒に対しては、教員側から「数II・Bや数III・Cの授業スピードに耐えきれず、途中でドロップアウトするリスクが高い」として文系転換を強く促す指導がなされます。

保護者の期待と本人の実力の間で激しい摩擦が生じやすいのもこの時期です。「将来の選択肢を広げるために理系に進ませたい」と願う家庭において、11月模試の数学が30点台に低迷している現実を突きつけられ、親子間で進路をめぐる衝突が頻発します。客観的な学力測定データとして高校側がこの11月模試を絶対視するのは、高校2年進級後の「授業落ちこぼれ」を未然に防ぐための防波堤として機能しているからにほかなりません。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。