血液検査でLd(Ifcc)が高い原因は?基準値超えの病気と対処法

血液検査でLd(Ifcc)が高い原因は?基準値超えの病気と対処法

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検査票に「LD」または「LDH」と書かれている項目は、いずれも乳酸脱水素酵素(Lactate Dehydrogenase)を指しており、医学的には同じ酵素のことです。かつて日本の医療現場では日本臨床化学会が定めた「JSCC法」が広く用いられていましたが、国際的な整合性を図るため、現在は世界基準である「IFCC法(国際臨床化学連合会法)」への移行が完了しています。

LD(IFCC)の一般的な基準値は「124〜222 U/L」程度(※検査機関や医療機関により若干の差異あり)に設定されています。従来のJSCC法による基準値(おおむね120〜240 U/L)と比較すると、測定試薬や反応条件の違いから、IFCC法では数値が約10〜20%低く算出される特徴があります。過去の健診データと比較する際は、測定方式が統一されているかどうかの確認が必要です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。