高校選びにおいて、入部後のリアルな競争環境を知るうえで欠かせないのが「部員数」と「メンバー構成」です。
藤代高校サッカー部の部員数は、各学年15名前後、全体で40〜55名前後で推移しています。これはメガ強豪校のように1学年で50人を超えるマンモスチームとは異なり、「全員の顔とプレー特性を指導陣が把握できる適正規模」です。全員に実戦機会を提供するため、IFAリーグにはトップチームだけでなくサテライトチームもエントリーさせ、下級生のうちから公式戦のピッチに立てるシステムが整えられています。
集まるメンバーのバックボーンを見ると、取手市、つくばみらい市、龍ケ崎市、牛久市といった県南エリアの中学校サッカー部出身者に加え、つくばFCやトラウムSV、ジョイフル本田つくばFCなどの街クラブ出身者がバランスよく在籍しています。突出したスーパーエリートのみを集めた布陣ではないものの、基礎技術がしっかりした選手たちが規律を持ってチームプレーを体現している点が、関係者から高く評価される要因です。
練習環境は校内のグラウンドを野球部など他部と共用しながらも、限られたスペースと時間を効率的に使う工夫がなされています。放課後練習は2時間〜2時間半程度に凝縮され、集中力の途切れないトレーニングメニューが組まれているのが特徴です。